やる気とは? 言葉の意味から知る維持する方法

やる気

この記事がおすすめな人

  • やりたい事はあるけどやる気が出ない
  • やる気が出るまで何もしたくない
  • やる気は出るけどすぐなくなる

今回は「モチベーションの高い職場づくり」という本から、
やる気=モチベーションのところを参考にして書かせて頂きます。

やる気の出し方と維持する方法

やる気の出し方の前に「やる気(モチベーション)」とは何か?
考えた事あるでしょうか?

ネットの辞書では下記のような説明になってます。


やる気とは:
物事を行おうとする気持ち、欲求などを意味する表現。
モチベーションとは:
モチベーション(motivation)とは、「やる気」「意欲」「動機」などの意味で用いられる表現。主に「行動を起こす契機となる刺激や意欲」といったニュアンスで用いられる。

引用:weblio辞書より

よくわかんないですね。
簡単に表現すると「目的達成のために行動を促す力」という事です。
つまり、目的がなければ、やる気は出てきたくても出てこれないという事です。
この前提をもって以降やる気の出し方、維持の方法を書いていきます。

やる気の出し方

やる気を出すには、目標、すすむべき方向が
はっきりしている事が大切です。
やる気を出させるための3大要素と言われるものがあります。
1)覚醒  :心身共に元気である事
2)方向性 :どんな目的と意義の為に行動するのか?
3)持続性 :根気強く取り組む事

順番に説明していくと、
1)は適度な緊張感をもって目標に集中する為の大前提
2)やる気を出す対象となる明確な目的
3)根気強く取り組むこと(これは変化ないですね。)

3大要素を理解したうえで、どうやって目標を決めていけば
良いのかという所を次で説明します。

目的の設定方法

まず、なぜ行動したいのかといった理由を、
「外発的動機」と「内発的動機」に分けて考えてみます。

「外発的動機」とは:
 外部からの刺激に誘発されるもの(以下例)

  •  目標を達成したい
  •  人に認められたい
  •  責任を果たしたい
  •  報酬や、社会的地位を得たい等

「内発的動機」とは:
 自発的な思いによって喚起されるもの(以下例)

  • やりがいのある事がしたい
  • 誰かに貢献したい
  • 大勢の人に満足を与えたい

いつも元気にやる気を継続させる為には、
自身の内発的動機がどこにあるのか?何なのか?
をしっかり認識しておく事が大切で、しっかりと理解する事で、
やる気を出す事が可能になると考えます。

やる気を維持する方法

やる気を維持するには、達成感を味わう事が重要となります。
達成感を味わう=目的に向かて歩みを進めているという
実感が得られるという事です。

やるき

達成感に加え、
承認感: 自分の存在が認められているという感覚
期待感: 誰かに期待されているという感覚
の実感が得られるようになったら、やる気を向上させる事が可能です。

結果として、やる気が向上し、やる気の維持継続する事ができます。
実際私自身も目標を小さくする事で、ステップを踏んで、
ココまで終了したと考えながら行動するようにしています。

具体的仕事でやっている事ですが、
これまでは、 
(例) 5月20日までに__会議の資料を作成する。
で終わっていました。
やる気の維持を考えてからは、
1)アウトラインを作成する。(手書き)
2)必要資料を集める
3)資料草案を作成する
4)一旦提出する
5)修正をする
6)資料作成完了
といったように、同じ資料を作成する行為であっても、
具体的に細かくする事で、
どこまで自分ができたのか認識する事ができ、
自分自身の納得感、ここで言う小さな達成感が
得られるようになり、作業の正確性やモチベーションが維持できていると感じます。
皆さんも目標の細分化、本当に簡単にできる範囲まで
考えて実行してみてください。

まとめ

やる気を出すためには、目的をはっきりとさせて、
内発的動機が何なのかを理解して、
小さな目標達成を味わう事を継続していければ、
やる気を維持する事ができると言えます。
活動を起こす際に、なぜこの行動をとりたいのか、
ゆっくり考える時間を作るのが良いかもしれません。
本記事が何かの役に立ったら幸いです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA